• AIと大企業の激動!昨日のIT業界を深掘りする?
    Apr 22 2026
    #IT業界 #AI #生成AI #テック #デジタル変革
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  • AIは今、何を変えようとしているのか?――身代金拒否、幹部退社、そして人類を超えたロボットが問いかけるもの
    Apr 21 2026
    AIをめぐる動きがかつてないスピードで社会・産業・安全保障を変えつつある。ランサムウェア被害を受けながらも身代金を払わない企業が増加し、GoogleのAIモードへの個人情報入力に大学が警告を発するなど、AIリスクへの現実的な対応が問われる局面が到来している。

    今回取り上げる10本の記事は、AI活用と脅威の両面が急速に交差しているこの瞬間を切り取ったものだ。

    まず注目すべきは、JIPDEC調査が明らかにしたランサムウェア被害の実態だ。身代金を「支払わない」企業の割合が年々増加傾向にある一方、被害を受けた企業の半数近くが復旧に深刻な打撃を受けている現実は変わらない。セキュリティの文化が変わり始めた一方で、油断は禁物だ。

    Googleの検索「AIモード」をめぐる話題も見逃せない。立教大学や法政大学がAIモードへの個人情報入力を「情報漏えいにあたる」として学内注意喚起を行ったことは、一般ユーザーへの警鐘にもなっている。AIが日常化したからこそ、その使い方への感度を高める必要がある。

    OpenAIでは、動画生成ツール「Sora」を主導した研究者ビル・ピーブルズ氏と科学研究部門を率いたケビン・ウェイル氏ら幹部3人が相次いで退社した。Soraそのものもすでにサービス終了しており、OpenAIが企業向けAI・IPOに向けて「選択と集中」を加速させている様子が浮かび上がる。

    AnthropicとホワイトハウスのAI政策をめぐる関係修復の動きも注目だ。自律型兵器へのAI利用に対するガードレール撤廃を拒否したAnthropicと米国防総省の対立が続く中、信頼関係の再構築に向けた対話が始まっている。

    中国からは驚くべきニュースが届いた。北京で開かれた人型ロボットハーフマラソンで、自律ロボットが50分26秒という人間の世界記録(57分20秒)を大幅に上回るタイムを記録した。昨年の優勝タイムから1時間50分もの短縮であり、中国の「ロボット商業化元年」宣言が現実味を帯びてきた。

    また中国ではAIエージェントの急拡大も続いており、「24時間無休の秘書」として普及が進む一方、中国政府が情報漏えいリスクを警戒する構図が生まれている。AIの利便性とリスクの綱引きは、日本だけでなくグローバルな共通課題だ。

    Anthropicが発表した新しい労働市場への影響調査では、AIの影響を受けやすい職
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  • 危険すぎて公開できないAIが登場──これはセキュリティの終わりの始まりなのか?
    Apr 20 2026
    AIが人類のサイバーセキュリティを超えた可能性が示された週。AnthropicがOS・ブラウザのゼロデイ脆弱性を自律発見する「Claude
    Mythos」を"危険すぎる"として一般公開を見送り、AIと安全保障の関係が根本から問われています。一方、ソフトバンクが国内初のAIエージェント搭載スマホ「Natural
    AI Phone」の独占販売を発表するなど、AIが身近なデバイスへと急速に浸透しています。
    今週のITニュースをひと言で表すなら「AIが守り手にも脅威にもなる転換点」の週でした。
    Anthropicの新モデル「Claude Mythos
    Preview」は、27年間見つからなかったOpenBSDの脆弱性や、16年間放置されていたFFmpegのバグを自律的に発見。Firefoxの脆弱性を悪用した攻撃コードを181件生成するなど、従来モデルのわずか2件と比べ圧倒的な能力を見せました。同社はApple・Google・Microsoft・AWSなど約50組織と「Project
    Glasswing」という防衛連合を組み、セキュリティの専門家からは責任ある公開として評価される一方、透明性の不足を指摘する声も上がっています。米財務省やFRBも緊急会議を開催するなど、その衝撃は金融規制当局にまで波及しました。
    こうしたAIの高度化に呼応するように、IBMも自律型セキュリティサービス「IBM Autonomous
    Security」を発表。一方、Adobe
    Acrobat/Readerにはゼロデイ脆弱性(CVE-2026-34621)が発覚し、PDFを開くだけで情報が盗まれるリスクが現実のものとなっています。
    デバイス面では、ソフトバンクが米Brain Technologies製「Natural AI
    Phone」を4月24日に国内独占発売すると発表。複数アプリをまたいで操作を代行する独自AI「Natural
    AI」を搭載し、スマホの操作体系そのものを塗り替えようとしています。Googleも「パーソナルインテリジェンス」を日本でも提供開始し、Gmail・フォト・YouTubeを横断したパーソナライズ回答が可能になりました。
    インフラ面ではラピダスが2nm世代の3Dパッケージング解析ラインを稼働させ、日本の半導体製造基盤の再構築が着実に進展。サーバー用DRAMが前年比95%高騰す
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  • AIがデザインもスマホも"乗っ取る"時代——私たちの仕事道具は、これからどう変わるのか?
    Apr 19 2026
    AnthropicがClaude Opus 4.7とAIデザインツール「Claude
    Design」を相次いで投入。ソフトバンクはAIスマホ「Natural AI
    Phone」を国内独占発売へ。Adobe・Cloudflare・公取委も動き、AI再編が一気に加速した1日だった。

    今日お届けするのは、AIがついに「作る」「操る」「守る」の三つをまとめて動かし始めたことを示す1日分のニュースです。
    最も存在感が大きかったのは、Anthropicの二連発です。まずClaude Opus
    4.7が一般提供を開始。複雑なコーディングタスクの解決率が前世代比13%向上し、指示への忠実度や長時間タスクの安定性も大幅に改善されたとのこと。画像認識の解像度も従来の約3.3倍に拡大しており、実務での即戦力として使えるレベルに達したという声が早くもユーザーから上がっています。
    そしてその翌日、このOpus 4.7を土台としたAIデザインツール「Claude
    Design」がリサーチプレビューとして公開されました。テキスト指示や既存ファイルから、プロトタイプ・スライド・LPなどを自動生成できるもので、「デザインの専門知識がないPMやマーケターが使う」ことを想定した設計になっています。コーディングツール「Claude
    Code」との連携で、設計から実装まで一気通貫でこなす未来が現実味を帯びてきました。市場の反応は即座で、発表当日にFigma株が約6〜7%下落。デザインツール業界への脅威として投資家が受け取ったことを如実に示しています。
    デバイス面では、ソフトバンクが米Brain Technologies製の「Natural AI
    Phone」を4月24日から1年間国内独占販売すると発表しました。端末価格は9万3,600円。最大の特徴はAIがアプリをまたいで操作を自律的に完結させる「Understanding
    System」で、Gmail・LINE・食べログ・Amazonなど複数のアプリを1つの音声指示でこなせます。「アプリを開く時代」から「AIに頼む時代」への移行を体現した端末と言えるでしょう。
    インフラ側でも注目の動きが相次ぎました。Cloudflareは全サービスに対応するCLI(コマンドライン)の開発を表明。「AIエージェントはCLIを好む」という現場の実態に応えた動きで、エージェン
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